一見 ドライな私も 実はいつも感動したいと思っている。こんにちは 上原歌子。です。
去ること今年の7月 国宝松本城太鼓祭りにエントリーしてきました。
雨の心配はなんのその 雨ありきとして考える太鼓祭りさんの準備が萌える。
舞台の袖からシャーッと屋根が出てくるのだ。あれもこれも計算しつくされ太鼓を打つ側は大安心なのだ。
ただね 広い庭で買われている犬が端から端へシャーッと走るのを想像してしまう💦
設営 それは全ての土台。
保護者期間を入れて長年携わってきた和太鼓ですが 欲目か❔何だ❔わからないが圧巻の天地と天スケでした。
ちょうど差し掛かる夕日 夕暮れ。空のグラデーション。
実和子さんの引っ張る力 一人一人加わるジワジワ感 迫力の入り。
曲途中の風神雷神たちのアクセント その後の野村くん考案のアクセント。
天と地を結ぶ掴みが満載なのだ。 自分たちの団体を褒めるのには謙虚さが足りないと思うがそれには訳がある。
前にJYP (韓国の歌手 プロデューサー)が言っていた。
歌とダンスを正確にすることは練習する時の目標でステージ上でパフォーマンスする時は自分の練習を信じて それらは全部忘れて ただただ感情を思い切り爆発させるべきです。 つまり歌とダンスが自動的に出てこなくてはならない。自動的に出てくるからこそ感情に集中することが出来る。そういう自由さを感じさせなければならない。
これを思い出した。
単に動きやメロディーを真似るのではなく その奥にあるフィーリングまで自分のものにする。 これが出来ているように私は思うのだ。
天スケも圧巻の抜け感。祭りを楽しむ お囃子のリズム。そのリズムにわらわらと集まり 音を刻み皆を包み込んでいく。最後は容赦のない山車と山車とのぶつかり合いが目に浮かび 天スケの最後の仕上げに重なるのです。
抜け感 大事✨